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うつ病について:うつ病と自律神経・うつ病の整体法

うつ病について

うつ病と自律神経

痛みなどの不快症状には意味があります。

例えば腰痛は腰に過剰な負担が掛かっていることを伝える警報です。

熱が出るのはウイルスを退治するためですし、咳は喉に入った異物を除去するために出ます。


ではうつ病の存在意義は何でしょうか?
一言で言えば、うつ病は過労死を防ぐための体の防衛反応です


その説明の前提として、「うつ病の前段階には必ず自律神経失調が潜んでいる」ということを覚えておいてください。

うつ病になりやすい方には、

  • 生真面目
  • 几帳面
  • 責任感が強い
  • 義理堅い
  • 周囲に気を遣う
    などの特徴があります。

これらはいずれも心身にストレスを掛け、交感神経が過剰に働き、余計にエネルギーを消耗する事ばかりです。
つまり自律神経失調になりやすいのです。

(※ただし、新型うつ病の場合はこの特性が真逆になりますが、これは別項で説明します。)


この自律神経失調の状態が続くと、体は回復出来なくなるので、疲労がたまり衰弱していきます。

しかし、交感神経が過剰に働いているうちはそこそこ頑張れてしまいます。

宮崎あおいと堺雅人主演で映画にもなった漫画『ツレがうつになりまして』で、
主人公が、うつ病発症前に眠れない日が続いても、
「会社に行きながらも夜も寝ないで好きなことができる!!」
と喜んでいた、というくだりがありますが、まさに交感神経が高ぶって心身が興奮している状態です。

さらにこの状態が続いて体が完全に疲弊すると、防御機能が働いてうつ病になります。防御機能が働かない人は過労死します。

体は交感神経が働き続けると衰弱して過労死するので、それを防ぐために強制的に交感神経が働かないように押さえ込んでしまうのです。
まさにブレーカーを切ったような状態ですね。

つまり、うつ病になる人は、「過労死しなくて済んだ」という意味では運がいいのです。


うつ病の状態になると交感神経も働かなくなります。

よく、「うつ病は副交感神経が過剰に働いた状態」と説明している人がいますが、それは誤りです。
そもそも副交感神経は自律神経失調の段階で働きが低下しているからです。
つまりうつ病の状態では、「交感神経、副交感神経両方の働き=自律神経機能自体が低下している」というのが正確です。

もともと副交感神経の働きが弱いので、うつ病になるとどんなに長く寝てもなかなか身体が回復しません。

よく、うつ病の人に「頑張れ!」と言ってはいけないといいますよね。
ここまで読んできた方はすでにお分かりのことと思いますが、そもそもうつ病は頑張りすぎた結果発症するのです。
ですから頑張らないようにしてエネルギーを回復しないと治らないのですね。


うつ病に対する整体法は?

うつ病の方は前述のようにエネルギーが枯渇していますので、
「とにかく副交感神経を働かせてエネルギーを充電させる」
ということに尽きます。

詳しい施術法は自律神経失調症・うつ病の施術法をご覧ください

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